こんにちは。

失業保険で一生暮らしたいさとやん7です。

願わくばヒモになりたい・・w

 

 

さて、そんな期間工を退職後の生活ですが、

実は仕事を辞めるって大変なことなんですよね。

何故ならたくさんの手続きが必要ですから・・。

税金・失業保険・年金・健康保険・・etc.

当然ながらそれらを放置しておくと後から泣きを見ます。

 

特に税金関係は怖いですからねえ。

そこで今回は退職後の手続きを徹底解説していきます。

 

要点をまとめるとこんな感じ。

 

・期間工の失業保険は90日で50万円超え

・自己都合退職だと失業保険には不利?

・失業給付中のアルバイトはOK?

・再就職手当が貰いやすい会社がある!?

・退職後の健康保険はウン万円

・退職後の健康保険は任意継続がお得?

・期間工の住民税は高いよ

・住民税は無職でも減額してくれません

・払えない場合は分納のお願いをしよう

・国民年金は失業中は免除になるかもよ

 

 

なお目次は下記のような感じです。

目次に戻りたい時は右下の矢印ボタンを押せばOK

←こんな感じのボタン

 

では、早速いってみましょう。

 

失業保険

基礎知識

失業保険とは?

世間で失業保険と呼ばれてる手当ですが正確には失業給付です。

失業中の最低限の生活を保障してくれるありがたい制度ですね。

ちなみにこれは我々が毎月給料から納めてる雇用保険料で賄われてます。

つまり税金ではないので遠慮せずに受給しましょう。

そうしないと1年で2万円近く払ってる意味がありませんからね。

受給資格

原則的には雇用保険の加入期間が12ヶ月必要です。

(※特定理由離職者は6ヶ月)

ただし出勤日数が11日未満の月は加入期間に含まれません。

だから1年満了で辞める場合などは特に注意が必要ですね。

ちゃんとハローワークで自分の加入期間を調べておきましょう。

離職票は必須

失業給付の手続きにはこの離職票が必要となります。

概ね退職から2週間程度で自宅に届くはず。

失業給付に関してはこれがない事には話になりません。

そのため到着が遅れれば遅れる程に給付開始も遅れるわけですね。

ちなみに自分は満了日からジャスト2週間で到着しました。

ただし会社が離職票の手続きを開始するのは退職日の翌日からです。

有給消化で早く会社を去っても離職票の到着が早くなるわけではありません。

そこをお間違えの無いように・・。

離職コードの種類

実は失業給付の受給にはこれが非常に重要になります。

期間工の場合は自己都合退職か満了退職かで天と地ほどの違い。

離職票が届いたら必ずこの離職コードは確認しましょう。

ちなみに期間工だと大半が下記の2パターンですね。

 

期間満了退職 2D
自己都合退職 4D

 

あとは会社都合や病気で辞めた場合などは会社都合になり給付日数も増えます。

ただし、割合的にはかなり少ないので当記事では割愛。

給付日数

期間工の場合は大半が90日と考えて良いでしょう。

これは自己都合退職の場合も同じです。

ちなみに会社都合とか病気などの特殊な場合は120日まで増えます。

ただし、勘違いしてはいけないのがこれは給付の日数だということ。

後述しますが退職してすぐに給付が開始されるわけではありません。

離職票が届くまでの時間。

手続きに掛かる時間。

後述する待機時間。

それらを合わせたら90日分を貰いきるのに120日くらいは要するでしょう。

待機期間と給付制限

満了退職だと7日間の待機後に給付開始となります。

しかし自己都合退職だと3ヶ月の給付制限付き。

つまり3ヶ月待たないと給付が始まらないわけですね。

そのため給付金を全て貰うまでには合計で半年以上を要します。

ちなみに一般的な無期雇用の仕事の場合は大半がこの自己都合退職に該当。

つまりハローワークに来てる8割近くの人が3ヶ月の制限付き。

それだけも期間工が如何に失業給付に有利かが分かると思います。

だからこそ絶対に自己都合退職だけは避けましょう。

派遣社員と期間工は扱いが違うので注意

実はこれは多くの人が見落としがちな点。

というのも派遣社員の場合は自動車工場の直接雇用ではありません。

だから自動車工場の仕事を満期で終えても派遣会社に在籍は残ったまま。

そして派遣会社は労働者に次の仕事を紹介する義務があるわけです。

要はそれを断って派遣会社を去ると自己都合退職になるわけですね。

また離職票に関してもその段階までは発行されません。

だから失業給付が欲しいなら派遣社員は避けた方が無難でしょう。

給付制限を解除する方法

もし仮に自己都合退職者してしまった場合。

おそらくほとんどの人が給付を断念するでしょう。

でも全く方法が無いというわけではありません。

それは職業訓練の受講です。

この職業訓練の受講によって給付制限は解除されます。

しかも訓練に通ってる間は給付期間も延長。

中には3年近く通えるような学校もありますよ。

ただし、職業訓練の受講までには概ね1ヶ月は要します。

職業訓練はどうやったら受講できるのか?

まずハローワークで受講の申し込みが必要です。

そして訓練校が実施する試験と面接を受けないといけません。

そしてこの倍率が結構高いんですよね。

事務系だと30人程度の募集に100人を超える事も珍しくありません。

実際に自分の時は倍率3倍でした。

そしてこの試験内容が意外にレベルが高いんです。

期間工の筆記試験とは比べ物になりません。

中には公立高校の受験レベルの所もあるでしょう。

自分の時は漢字検定は3級レベル。

数学は因数分解や連立方程式が出ました。

まあ期間工の中には因数分解とか連立方程式と言われても・・

という感じになってしまう人も多いでしょう。

普段から単純労働が当たり前になると頭の回転も鈍りますからね。

そういう人が訓練校を受験するとなると割りに合わないかも知れません。

職業訓練を受講する時の注意点

前述のように職業訓練中は失業給付が延長されます。

しかし、それはあくまでも訓練開始時に給付日数が残ってる場合。

受講の時点で残りが0だと給付の延長はありません。

つまり職業訓練の意味が無くなるわけですね。

もちろん訓練自体は受講が可能ですが・・。

実はこれは多くの人がやってしまいがち。

訓練の申し込みから開始まで概ね1ヶ月ですから注意が必要です。

給付中のアルバイトはOKか?

実は失業給付中もアルバイトは可能です。

ただし、7日間の待機期間中だけは日雇いすらもNG。

それと雇用保険の加入条件を満たすレベルでガッツリ働いてもアウトです。

それは給付中のアルバイトではなく再就職と見なされてしまうのでご注意を。

あとは働いた日の分は認定日に報告が必要なので覚えておきましょう。

(※給料を受け取ってない分も含めて)

これをしないと不正受給になってしまいますのでご注意を。

アルバイトをすると失業給付は減るのか?

失業給付というのはお小遣いではありません。

あくまでも失業中の生活保障です。

そのためアルバイト+失業給付でウハウハとはいきません。

だからアルバイトの状況に応じて減額や給付無しがあります。

具体的には以下の通り。

 

・1日4時間以下だとその日の基本手当ては減額

 

・1日4時間以上だとその日の基本手当ては0

 

ただし後者は翌月以降に繰り越しという形になります。

だからどうせ働くなら4時間以上にしましょう。

繰越分が多ければ再就職手当の金額も増えますからね。

不正受給するとどうなるのか?

これは最低でも支給停止は免れません。

悪質な場合は倍額や3倍額の返還命令が下ります。

つまり50万円貰ったら150万円を返さないといけません。

知らなかったでは済まされないので気を付けましょう。

ちなみに不正受給が発覚する原因は大半が密告です。

 

・アルバイト先で喋ってしまう

 

・失業認定の時についポロっと言ってしまう

 

・SNSで書いてしまう

 

これらは失業給付の知識と危機管理意識が欠如してる証拠ですよね。

ちなみに申告は知り合いの手伝いやネット収入なども申告が必要です。

だから包み隠さずに正直に申告しておきましょう。

失業給付は非課税か?

実は失業給付というのは非課税所得です。

あくまでも最低限の生活を維持するための救済措置ですからね。

当然、確定申告の際にも報告する必要が無い収入です。

だからその分だけ来年度の住民税は安くなるわけですね。

そういう点では年金よりはお得です。

受給までに必要な手続きや流れ

申し込みの際の持ち物

・離職票2枚

・証明写真2枚(縦3.0×横2.5)

・印鑑

・銀行口座の分かる物

・身分証明書

・マイナンバーが分かる物

雇用保険説明会へ参加

失業給付の申請が終わったら次はこちらです。

日程は各ハローワークによって微妙に違いますね。

自分は申請日からちょうど2週間後くらいでした。

この説明会への参加は義務なので拒否はできません。

だから不参加だと1回目の失業給付はアウト。

ちなみに日時の変更は可能です。

どうしても都合が悪い人は窓口で相談しましょう。

求職活動実績

失業給付は働く意志の無い人間には支給しないというのが大前提。

そのため毎月のノルマとして求職活動というものが設定されてます。

これを忘れると給付対象にならないので注意しましょう。

ちなみに初回認定期間(最初の1ヶ月)に関しては1回でOK。

そのため雇用保険説明会に参加した時点でクリアです。

あとは必要書類を持って認定日にハローワークに行くだけ。

なお2回目の失業給付からは月2回の求職活動がノルマです。

ただし、失業認定日の職業相談も1回としてカウント。

そのため実質的な活動は1回ですね。

失業認定日

受給中は月に1回ハローワークで失業認定を受けないといけません。

ここで失業状態が継続中と認められてから給付金が振り込まれるわけです。

90日給付だとこれを4回目も繰り返すわけですね。

(※失業給付は28日で1サイクルなので)

正直、面倒くさいと言えば面倒臭い作業です。

しかも認定日に来所しないとアウトですからね。

それこそ祝い金をパーにするのと同じレベルの損失ですわ。

だからそういう事態に陥らないようにくれぐれも注意しましょう。

受給金額

基本手当て

失業給付は月額いくらという考えはしません。

日額で基本手当てを算出してそれを各認定日ごとに日数分支給します。

 

ちなみに基本手当ては直近6ヶ月で平均給与で決まります。

 

ただし賞与扱いの分は含めません。

要は残業代とか皆勤手当ては含めるけど慰労金や特別手当は除外ですね。

ちなみに自分のケースを例に挙げると以下の通り。

項目 金額
直近6ヶ月の総額 1830000円
賃金日額 10440円
基本手当て 5985円
90日分の総額 538650円
給付金の支給パターン

失業給付を貰う時に多くの人が勘違いしてしまうのが、

『90日だから3ヶ月分だろう』という考え方。

しかし失業給付というのは4週間でワンセットです。

だから単純に90だと3回分ではなく4回分になるわけですね。

具体的な内訳で言えば下記の通り。

回数 日数 金額
1回目 21日 125685円
2回目 28日 167580円
3回目 28日 167580円
4回目 13日 77805円

要は90日分を受け取るのに約4ヶ月を要してしまうわけですね。

ちなみに自己都合退職で給付制限有りの場合は1回目と4回目の日数が逆になります。

だから自己都合退職してしまうとかなり苦しい状況になるでしょう。

 

再就職した場合

給付の打ち切り

再就職が決まると残りの給付に関しては打ち切りとなります。

まあ、失業給付の主旨を考えたら当然ですよね。

ただし、再就職先の入社日の前日までは貰えますよ。

採用の内定が出ただけでは打ち切りにならないので安心して下さい。

そして残りの分は丸損かと言えばそういうわけではありません。

 

それが皆さんもご存知の再就職手当ですね。

 

これは失業給付の残り分を現金で一括精算する制度です。

ただし残りの基本手当てが丸々貰えるわけではありません。

給付日数の残りで貰える割合が変わります。

 

・3分の2以上 70%

 

・3分の1以上 60%

 

・3分の1以下 支給無し

 

例えば自分の場合だとすぐに再就職してれば

538650円の70%で377055円が支給されてる計算です。

だから早く再就職すればする程に得するわけですね。

再就職手当ての支給条件

実は再就職手当には幾つかの支給条件があります。

まあ一般的な無期雇用の仕事であれば何ら難しい条件ではありません。

でも期間工にとっては何気にハードルが高いですね。

 

 

・就職日の前日までの給付残日数が3分の1以上

 

・1年を超えて勤務することが確実であると認められること

 

・7日間の待機期間終了後の就職であること

 

・退職前の会社と無関係の企業での再就職

 

・3年以内に再就職手当てを受けてない

 

・失業給付の申請前にが内定していない

 

特に期間工の大きなハードルになるのが2番目ですね。

ここが審査時の大きなポイントになってきます。

ちなみに申請の期限は再就職から1ヶ月ですのでご注意を。

期間工で再就職手当てが貰いやすい会社

実は期間工でも再就職手当てが貰いやすい会社とそうでない会社があります。

というのも支給条件を満たしてるかどうかの判断はハローワークですが、

雇用先の会社がちゃんと証明してくれるかどうかも大きいですからね。

会社側が非協力的だと厳しいでしょう。

ちなみに自分が知る限りでは再就職手当てが貰えた会社は下記の2社。

 

・マツダ広島

 

・ホンダ埼玉

 

逆にアウトの報告が多いのは世界のトヨタですね。

おそらくトヨタ系列は全て厳しいのかなと思います。

まあ、これに関してはその時々の状況や担当者次第ということもあるのであくまでも参考程度に・・。

就業手当て

こちらも再就職をした時に貰える手当てです。

支給条件も再就職手当てのように厳しくありません。

おそらくこれで不支給を食らう人は少ないでしょう。

だから再就職手当てが貰えなかった場合はこちらを申請しましょう。

ただし、その分だけ金額はかなり下がりますけどね。

 

残り日数の30%分が貰えます。

 

ただし給付残日数が3分の1且つ45日以上必要。

そこだけは再就職手当てよりも厳しい条件ですね。

短期離職の救済措置

せっかく再就職後しても短期で逃亡。

おまけに再就職手当も不支給。

中にはそんな悲惨な人もいることでしょう。

しかし安心して下さい。

失業給付は1年以内なら再開する事が可能です。

もちろん残り給付日数の範囲内ですけどね。

そしてこの場合は自己都合退職でも給付制限は付きません。

だから再就職後に短期で逃げ出してしまった場合は再びハローワークに向かいましょう。

90日間に及ぶ失業給付生活の総括

消化日数

90日分の給付を全て消化するのに必要な日数。

これを多くの人が3ヶ月と勘違いしてしまってるのですが、

実際には申請日から最終認定日までは112日も要するので注意しましょう。

給付金の振り込みも4週間で1サイクルなので30日分×3回ではありません。

だから90日だと21・28・28・13日という風に4回に分けて支給されます。

(※自己都合退職の場合は最初が13日で最後が21日)

ちなみに自分の場合は給付切れの翌日に内定を決めて、

その日の内にハローワークで最終認定日の変更をしてます。

よって申請日から満額給付までに要した日数は97日という最短のパターン。

日数的にはほぼ3ヶ月でフィニッシュですね。

総支給金額

今回はしっかりと90日分を受給したので、

5985円×90日分で総額は538650円。

まあ期間工を1年間勤め上げた後のちょっとしたご褒美ですよね。

しかも自分のように申請から満額支給までを97日間で終えれば

毎月18万円近くが支給された事になるので美味しいです。

再就職手当は得なのか?

これは多くの人が悩むところですよね。

例えば今回の場合だと失業給付の総額は538650円。

それに対して再就職手当は最高で70%なので最大でも377055円。

だから極端な事を言えば4ヶ月掛けてダラダラと53万円を貰うのか、

さっさと就職を決めて37万円を一括で貰うのかの違いですよね。

おそらく若い人は圧倒的に後者だと思います。

逆に年配は自分のように後者を選ぶ人が多いでしょう。

やはり2年も3年も働いたら少しのんびりしたいと思うのが人情ですからね。

そう考えると得か損かは一概には言えないと思います。

ただ、一番損なのは失業給付の手続きすらしないままに転職して、

そのままフル満了近くまで働いてしまうパターン。

これだとどちらの権利も放棄してしまう事になりますからね。

だから退職後に間を空けずに転職したいと思ってる人も

まずは失業給付の申請をしてから転職するようにしましょう。

退職後の健康保険

基礎知識

任意継続とは?

在職中は誰もが会社の健康保険に加入してます。

これは期間工も正社員も同じですね。

ただし派遣社員は直接雇用ではないので派遣会社の健康保険。

だから少し事情は変わってきます。

そしてこの健康保険は当然ながら退職してしまうと資格は喪失。

そこで新たに任意継続か国民健康保険かを選ばなくてはいけないわけですね。

 

ちなみに任意継続というのは簡単に言えば

今までの健康保険をそのまま継続して使うことが出来る制度

 

ただし、これには以下の条件があります。

 

・退職日から20日以内に手続き

 

・最長で2年間までしか継続できない

 

・直近で2ヶ月以上勤めてること

 

そして最大のデメリットが保険料がバカ高いということですw

単純計算で今までの2倍は払わないといけませんからね。

任意継続の具体的な手続き

任意継続は退職日の翌日から加入が可能です。

(※有給消化中や退職日はまだ前の保険証の資格を有してるので加入は不可)

なお手続きの期限は退職日から20日間。

国保と違って期限を過ぎてしまうと加入する資格を失うので注意しましょう。

 

具体的な手続きの流れは以下の通り。

 

・健康保険組合の事務所で書類を貰う

 

 

・必要事項を記入して提出

 

 

・初回保険料を振り込む

 

 

・健康保険の被保険者としての資格を取得

 

 

・健康保険証が送られてくる

 

ちなみに健康保険組合の事務所はほとんどが会社の敷地内にあります。

またHPもほぼ全ての健康保険組合が有してますね。

だから例えばスバルの健康保険であれば

『スバル健康保険組合』

という風に検索すればすぐに見つかりますよ。

そこから書類をダウンロードして郵送で送るも良し。

電話して書類を送って貰うも良し。

まあでも一番良いのは直接事務所に出向くことですね。

郵送と違ってその日に手続きは完了するので安心。

ただし、資格の取得は初回の保険料を振り込んでからになります。

そのため最初に数万円単位のお金が必要になってきますよ。

もし期限内に納付できない場合は加入資格を失うので注意しましょう。

保険証が手元に届くまで

健康保険証は概ね1週間以内に書き留めで届きます。

しかし初回保険料の支払いが完了すればその時点で資格は取得。

だから手元に保険証が無いからと言って決して無保険状態ではありません。

ちゃんと負担額は3割で済みます。

ただし窓口では一旦10割負担になってしまう可能性が高いですね。

そして後から過払い分を健康保険組合に請求して返却してもらう流れ。

病院に行った際にはちゃんと健康保険の切り替え中という旨を伝えましょう。

場合によっては3割で済ませてくれるケースもあります。

任意継続の保険料

まあ多くの人が気にするのはこの部分ですよね。

単純計算で言えば在職中の倍です。

ちなみに在職中の社会保険料は厚生年金も含めて会社と折半。

それが退職後は全額自腹で支払う事になります。

だから知らない人は金額を見て驚くことでしょう。

なお、ここで一つだけ注意しておきたいのが協会けんぽとの違い。

というのも協会けんぽだと標準報酬月額の上限が28万円です。

だから退職後の健康保険料は30000円くらいが上限になるでしょう。

でも自動車会社のように組合健康保険の場合は実質的に上限が無いのと同じ。

何故なら組合健康保険は加入者の標準報酬月額の平均が上限だからです。

例えばマツダの場合だと平成30年度の平均は38万円。

正社員も含んだ平均値なので平均年収の高い企業はどうしても高くなります。

おそらく世界のトヨタなどはもう少し上限額が上がるはず。

まあ期間工だとこの標準報酬月額を超えてる人はいないでしょう。

つまり前述のように実質的に上限が無いのと同じ。

国保の手続き

これは任意継続と違って実に簡単です。

お住まいの住民票がある区役所か市役所に行きましょう。

すぐに手続きをして貰えます。

仮に今すぐに保険料が支払えなくても相談には乗ってもらえるでしょう。

例えば有効期限が短い保険証の発行など。

国保は税金とは違うので自治体によって融通がききますからね。

だから過去に未納分があってもまずは相談です。

自分も貧乏で払えなかった時に色々と融通をきかせてもらいました。

国保と比較してどっちが安いのか?

前述の通りに任意継続の場合は退職時の標準報酬月額で決まります。

でも国保は前年度の所得で決まるんですよね。

だから前年度が低所得の場合は迷わず国保を選んだ方が良いでしょう。

しかも自治体によっては減免もありますからね。

だから先にシュミレーションサイトなどで国保の保険料を算出してみましょう。

妻帯者は任意継続がお得?

実は国保には扶養という概念がありません。

だから扶養家族が多い程に保険料も高くなる仕組み。

でも任意継続だと扶養家族が何人いても保険料は変わりません。

これが任意継続の非常に大きなメリットですよね。

だから妻帯者の期間工はこちらの方が良いかも知れません。

もちろん前年度の所得次第では国保を選んだ方がお得な場合もありますが・・。

任意継続から国保への切り替えは可能か?

これは意外に勘違いしてる人が多いのですが原則的には不可能です。

例えば期間工なら誰もが知ってる有名ブロガーのかげぽんさん。

彼は脱退届けを出せば簡単に切り替えと書いておられました。

でも任意継続は自分の都合だけで脱退する事が出来ませんからね。

実際に書類を見てもらえば分かると思うのですが、

国保への切り替えや自己都合での脱退という項目は存在してません。

あくまでも脱退は以下のパターンで自動的に資格を喪失した場合のみ。

 

保険料未納

 

・2年間経過

 

被保険者が死亡

 

・再就職先の健康保険に加入

 

だからどうしても国保に入り直したい場合。

保険料未納で強制的に資格を喪失するしかありません。

そこから改めて国保に加入手続きをするという流れです。

まあ別に違法ではありませんけどね。

だからどうしてもという人は試してみると良いでしょう。

 

ちなみにその反対のパターンである国保から任意継続。

これもかげぽんさんは難しいけど可能と書いておられました。

しかし、任意継続の加入資格というのは

国保に加入した時点で任意継続の加入資格は失います。

だからこれに関してはどういう手を使っても不可能ですね。

そのためどちらの健康保険に入るかは事前に良く検討してからにしましょう。

退職後の年金について

基礎知識

退職後は国民年金に加入

我々が期間工として自動車工場で働いてる間は厚生年金に加入してます。

しかし健康保険と違って厚生年金には退職後の任意継続という概念はありません。

だから退職後には全員が有無を言わさずに国民年金に加入するわけですね。

ただし、これも健康保険と同じで手続きは自分でしないといけません。

だからすぐに最寄の年金事務所で加入手続きを済ませましょう。

手続きが遅れても支払い額は同じ?

期間工の中には保険料の支払いが嫌で加入手続きを後回しにする人がいます。

でも実はこれって意味が無い行為なんですよね。

何故なら健康保険も国民年金も退職日の翌日から支払い義務が発生してます。

つまり手続きを後回しにしてもその間の分は遡って請求されてしまうわけですね。

だから嫌な事は後回しにせずにさっさと片付けておきましょう。

場合によっては後述のように全額免除もありますからね。

退職後の国民年金は減免申請が可能?

実は退職後の国民年金って減免される可能性がかなり高いんです。

というのも特例認定区分という制度がありますからね。

これに関しては自身の前年度の所得は関係ありません。

世帯収入だけで判断されます。

つまり1人暮らしの人であれば必要書類さえ揃ってればほぼ確実に全額免除でしょう。

自分の場合は親が年金暮らしという事もあって全額免除でした。

ただし、親の所得が高い場合はかなり厳しいでしょうねえ・・。

全額免除にならなかった場合

国民年金が全額免除にならなくても落ち込むのはまだ早いです。

なぜながら全額免除以外にも下記の3パターンがありますからね。

まあ4分の1しか免除されないと少し厳しいですがそれ以外はお得でしょう。

免除金額 支払い金額
4分の3 4085
半額 8170
4分の1 12255
減免申請後の注意点

せっかく減免申請が通って保険料が安くなっても支払いの滞納は厳禁。

何故なら減免自体が無かった事になってしまうからです。

そうなると元の16340円で請求がきてしまいます。

だから減免申請が通れば早急に支払いを済ませましょう。

昨今は年金滞納者への差し押さえなども増えてきてますからね。

特に最近は年金運用で大きな損失が出てるだけに

今後は取立てが厳しくなる可能性も十分に考えられます。

退職後の住民税

基礎知識

住民税とは?

住民税とは道府県民税と市町村民税を合わせたものを言います。

自分の場合だと広島県民税と広島市民税の2つを払ってるわけですね。

ちなみにこれは1月1日から12月31日までの所得で決まります。

そしてそれを翌年の6月から支払うわけですね。

つまり現在払ってる住民税は昨年度の収入に対しての分です。

だから今が無職だからと言って減免してもらえるわけではありません。

そこを勘違いしないようにしましょう。

支払い方法は?

住民税は在職中は12分割で毎月の給料から控除されます。

だから支払いに困るという事はないでしょう。

これを特別徴収と言います。

 

ただし、給料からの控除は入社翌年の6月分から。

つまり最初の年度は給料天引きはありません。

それまでの分は自分で4分割で支払う事になるわけですね。

これを普通徴収と言います。

 

ちなみに申請すれば初年度から特別徴収に変更する事も可能。

ただし、実際には嫌がる会社も多いですね。

だからそれは避けた方が無難かも知れません。

退職後の支払い方法は?

実は退職後の支払い方法は少し違ってきます。

というのも一括請求されてしまうんですよね。

 

要は特別徴収で定期的に取り立てる事が出来なくなったので・・

 

『今すぐ耳を揃えて払えや~!』

 

という理屈ですね。

 

まさにサラ金よりも悪質と言えるでしょうw

一時期、社会問題になった銀行の貸し剥がしよりも冷酷です。

そして退社のタイミングによっても方法が違ってきます。

 

具体的には以下の通り。

 

・1月から5月の退職なら最後の給料から天引き

 

・6月から12月の退職なら自分で支払い

 

ちなみに申請すれば後者も最終給料からの控除に変更可能です。

確かマツダ期間工ブロガーのおじさまはこの方法をされてましたね。

後々の事を考えればそれがベストかも知れません。

放置したらどうなるのか?

借金には自己破産で免責という奥の手がありますよね。

また交通違反の反則金も不起訴で有耶無耶というケースがあります。

しかし税金にはそういう逃げ得がありません。

厳密に言えば時効は5年ですが督促状の送付でリセットされます。

そのため実質的に時効は無いのと同じ。

つまり支払いから逃げられないわけですね。

だから払えないと最終的には差し押さえという事になるでしょう。

 

そして税金滞納の履歴が残ると住宅ローンを組むのに不利ます。

また公営住宅の申し込みも厳しくなるみたいですね。

よってすぐに払うことが出来なくても相談だけは行きましょう。

それだけでも随分と違ってきます。

分納は可能か?

実は一括請求を分納に変更するのは可能。

回数も自分の資産状況に応じて相談に乗ってもらえます。

だから退職後の住民税は分納にするのがベストでしょう。

さすがに一括払いは厳しいと思いますからね。

ただし、あまりにも1回あたりの金額が小さいと難色を示されます。

以前に1回3000円にしてくれと言ったらかなり嫌がられましたからねw

せいぜい1万円程度にしておくべきでしょう。

分納の相談はどこでするのか?

分納の相談は請求元の自治体です。

一番良いのは直接役所の納税課に出向くこと。

それが無理なら電話か郵送で以下のような事を伝えてお願いしましょう。

 

・無職だから全額は払えない

 

・現在の貯金額と生活費はこのくらい

 

・毎月これだけの金額でお願いします

 

・再就職したら支払額を増やします

 

・できれば減免をお願いします

 

大事なのは誠意を見せることと整合性ですからね。

それさえあれば無理な取立てや差し押さえを食らう事はありません。

払い過ぎた所得税の還付

基礎知識

本来は年末調整で還付

本来であれば払い過ぎた所得税は年末調整で還付されます。

しかしこれは年末のタイミングで会社に在籍してることが条件。

だからそのタイミングで無職だと翌年に自分で確定申告をしないといけません。

何気にこれを忘れてしまう期間工は多いですね。

でも期間工の場合は給料が良い分だけ還付金もバカになりません。

だから会社に年末調整をやってもらえなかった人は忘れずに行いましょう。

どうやって手続きするのか?

これは居住地の税務署に行って確定申告を行います。

 

必要な書類は下記の通り。

 

印鑑

 

身分証明書

 

マイナンバー

 

源泉徴収票の原本

 

控除の項目に応じた領収書

 

還付金の振り込み先の口座情報

 

中でも特に大事なのが源泉徴収票ですね。

必ず原本が必要です。

コピーは不可。

 

これが無いと話にならないので紛失した場合は

 

前年度に働いてた会社に頼んで再発行してもらいましょう。

 

まあ、さすがに退職理由がバックレとかであれば気まずいでしょうけどね。

その場合は潔く諦めましょうw

 

なお、申告はネットや郵送でも受け付けてます。

だから期間工の仕事で遠くに赴任してしまった後でも大丈夫。

実際に自分は群馬に赴任後に快活CLUBのパソコンで申請書類を作成して、

その後に地元の税務署に郵送で送って確定申告を済ませました。

また還付金の申請は1年中受け付けてます。

よって確定申告の時期が終わっても大丈夫。

ただし5年経つと請求の権利を失うので注意しましょう。